KUNST ARZTでは、13年連続となる大石茉莉香の個展を開催します。大石は、崩壊から消滅へと至るイメージの中に美を見出し、生と死をテーマに作品を制作してきたアーティストです。
本展「Doline」は、地盤の浸食などによって生じる陥没孔を意味するドイツ語に由来します。メインルームでは、ドット柄の壁紙を思わせる空間に、「穴」を生死のメタファーとして捉えたドローイングや写真を組み込んだインスタレーションを展開。サブルームでは、2020年の個展「ラクリモーサ」を発展させ、ベートーヴェンの死をテーマとした新たな作品を発表します。